和田家のブログ

2014年6月28日

「フニン」治療よもやま

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こんにちは。伊豆高原の鍼灸マッサージ処和田家ワダアキコです。

梅雨ですね^-^
雨降りお天気の日はけだるくて眠たくなってしまいます。

連日連夜のサッカー観戦でお疲れの方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

 

__________

本日は、最近お問い合わせの多い 不妊治療 について
少々わたくしの思う所を書きたいと思います。

 

鍼灸院に「不妊」を治したくていらっしゃる方たちは
年齢も性別もさまざまな方々ですが
みなさま思う所は一緒だと思います。

ファーストチョイスで鍼灸院をえらぶ方もいらっしゃれば
人工授精・体外受精と併用して鍼灸を行いたい方や
病院で治療をうける前に体力づくりをしたい方、
散々色々な治療を試して、最終手段として鍼灸に望みをかける方と
ほんとうに色々な方がいらっしゃるのですが

 

みな、どこかしら不安で心配で
時には自分を責めたりしてしまいがちです。

 

アラフォー世代のわたくしには、その気持ちがよく分かります。
ほんとうに、他人事じゃないです。

 

でもね、もったいないです。

せっかく、子育てしてもいいよーと世の中から言われている
とても貴重で珍しくて、めったにないスペシャルな時間なのに
悩んで過ごしてしまうのはもったいないのです。

 

こと「不妊」治療に関しては、マイナスの感情は「マイナス」なのです。

 

 そもそも、「不妊」という言葉がいけません。
 なんだか 不 という文字に人格まで否定されそうで嫌になっちゃいます。
 「ふーにん」とか「ふにふに」とかなら笑えそうなのに!
 すみません。個人的見解です。

 

さておき。

長い人生で一瞬しかない貴重なお時間に
真摯に向き合いたい・向き合っているみなさまに
「おつかれさま。今を楽しんでくださいね。」
と言いたいのです。

気持ちをプラス方向に持っていく効果は大きいです。

出来る・出来ない は、その先の話です。

 

それでも出来ないこともあります。
検査で何も異常がなくても出来ないことだってあります。

 

でも
こと不妊治療に関してはスタートがマイナスな気持ちなのに
それを心からプラスにすることが出来たら
やってきたことに価値はあるのです。
結果がどうあれ、腑に落とせるようになります。

 

「和田家の治療で子供はできますか?」
と聞かれたときには
「出来ることもあるし、出来ないこともあります。」
と正直にお答えするようにしています。

もちろん、出来たらとっても嬉しい!のですが
努力ではどうにもならないこともあるからです。
でも、気持ちが前向きになれるように
お身体のお疲れをとることには真摯に対応していきたいと思っております。

 

そのために、フニン治療を求めて来院なさる皆様にお願いがあります。

 

出来ることならば

不妊治療もしたいけど、今日は腰が辛いからそっちを診てほしい とか
今日は不妊治療のことは考えたくない

という希望をお伝えくださると
こちらもその時の気持ちを尊重した施術ができますので
ご遠慮なくおっしゃってください。

フニンフニンとそのことばかり考えるのも疲れちゃいますから。

 

_________________

今回は観念的なお話になってしまいました。
いつか、施術の内容についても書きたいのですが
鍼灸はひとりひとり、毎回、やることがかわることもありますので
なかなか言葉にすることが難しいです。

皆様に共通してやらせていただいていることは
お身体を一番軽くて調子の良い状態にもっていくこと、です。
そのために、からだの一番お辛いところにアプローチをかけていきます。
肩こり・腰痛から取っていったり
内臓の不調を取っていったり
時には生活習慣を正すために助言を言ったりしております。

からだがラクになるのと
気持ちがラクになるのには
相関関係があるからです。

どちらもお楽になって、はじめてマイナスからプラスに
スタートを切れるのだと思います。

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今年の梅雨は晴れ間が見えるのでラクですね。
お洗濯ものがなんとか乾きます。助かります。

みなさまに幸あらんことを。

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