こんにちは、和田明子です。
和田家のHPにお越し頂きありがとうございます。
私達は夫婦共に鍼灸マッサージ師なのですが、なぜこの道に来たかと言われれば、それは二人とも元々決して身体が強くなかったからです。
夫は小児喘息もち、妻である私はアトピーもち。
私は幼いころから病院がお友達で、風邪で栄養失調になり(40℃の高熱で2~3週間程食事がのどを通らなかった・・)入院したこともあれば、体育を一学期分丸々休んでしまったこともあります。
親には本当に心配をかけてしまったと思います。
なかでも、中学2年生のときにムチウチをした後は参りました。。。
日々襲ってくる激しい頭痛や吐き気、倦怠感。
肩こり腰痛は当たり前になり、あまりの辛さにトンカチを常備して叩いていたこともあります。
それに伴って悪化するアトピー。ステロイド剤はどんどん強さを増し(リンデロンやマイザーレベルを
日常的に使用。使い続けるとこれも効かなくなってくる)、見栄えの悪い患部を切り落としたくなったことも。
運動部に入り、体力がついて来てからは多少はよくなりましたが、
受験・就職等、ストレスフルな生活が続くと元のもくあみに。
結局、社会人になってもアトピーとステロイド、ムチウチの後遺症とは縁が切れませんでした。
わかる!わかる!というそこのあなたは、やはり、慢性的にお身体に不調を抱えていらっしゃるのでしょう。
病院に行っても
「何ともないですねえ・・薬出しときますから様子を見てみましょう。」と言われガッカリする
・・痛みも辛さも“今、ココ”にあるのに。分かってもらえなくて更に辛い・・・、等々、
身に覚えのある方は大勢いらっしゃると思います。
そんな皆様に、私は声を大にして言いたいのです。
「試しに、“はり灸”を受けてみませんか?」と。
どうしてここまでおススメするかというと、我々夫婦自身が、鍼灸をすることでお互いに身体の調子がどんどん
良くなったからです。
今では私のアトピーもムチウチ後遺症もほとんど出ません。
お会いしたほとんどの方が「うそ!アトピー?全然みえないよ!!」とびっくりなさいます。
もちろん私も人間なので、多少疲れが溜まると症状が出ることもあるのですが(特にムチウチによる肩こりが
・・これは根深いですねー。研究したいところです。)今では日々のケアで症状をコントロールできるように
なりました。
ステロイド薬は、伊豆に来てから2度使ったきりで、ここ数年は持ち歩いていません。
20数年お付き合いしていたのに!きっぱりお別れが出来ました。
皆様の中には、
今まで何をやってもダメ!病院も整体もカイロもオステオパシーも・・気功だってやったんだから!
もちろん鍼灸でも!という方もいらっしゃると思います。
でも、でもですね、一人一人のお身体が違うように、我々鍼灸師の施術も全員違うのです。
同じことを学んできても、やる人が変わればやることが変わるんです。
(わかりやすくいうと、同じことを習った私達夫婦でさえ、施術内容は違います。)
はたまた、やる側が同じでも、受け手の状態やその日の気候・気分で治療効果が変わることもあるのです。
えーっ!と、びっくりなさった方もいらっしゃると思いますが、事実です。
太い鍼を使う先生、細い鍼を使う先生、刺さない鍼を使う先生、長い鍼を使う先生、たくさん刺す先生、
数カ所しか刺さない先生等、十人十色。
技術の上手い下手もありますし、患者さんの体質にその施術が合う場合・合わない場合もあります。
以前、はり灸はしてみたけれど・・という方、また一度も経験したことがない・・という方、
是非、お身体のケアをする選択肢に鍼灸(しんきゅう・はりきゅう)を入れてみてください。
我々でなくともかまいません。
美味しいお店を見つけるように、自分のお身体に合う施術者を見つけて頂きたい。そうすればもっと人生が
楽しくなること間違いありません。
そして、もし和田家に来て頂けましたら、「気持ちよい施術」でお迎え致します。
分かっちゃいるけれどやれないことが多い、東京での現代人生活を経験して出した結論は、
「気持ちよさの追求」でした。
いくら身体に良いからといっても、痛かったり辛かったりの施術ではいやですよね?
気持ちがいいから続けられる健康維持を、我々は全力でサポートします。
あなたのお身体を理解し、黙っていても痛いところに手が届くような、皆様の“行きつけ”になりたい。
鍼灸マッサージ処和田家はいつでもあなたのHELPをお待ちしております。
和田 明子(わだ あきこ)
茨城県出身
2001年 千葉大学 文学部卒
同年 広告代理店に勤務
2007年 東洋鍼灸専門学校 鍼灸あん摩科卒
同年 伊東市に移住
断食施設『やすらぎの里』にて、治療主任及びヨガインストラクターを務める
2011年 “鍼灸マッサージ処 和田家” 開業
2012年 伊豆高原に店舗オープン
資格免許番号 ・鍼師(137332号) ・灸師(137149号) ・あん摩マッサージ指圧師(127377号)
幼いころからアトピーとムチウチ後遺症に悩まされ、東洋医学に出会う。
伊豆の断食施設「やすらぎの里」にて治療・面談・ヨガを担当後、独立開業。
自然と甘味とマンガをこよなく愛する。
はじめまして。和田 有平です。
和田家のHPをご覧頂きありがとうございます。
私が初めて鍼灸治療を受けたのは高校生のときでした。
ケンカで左足が打ち身でパンパンに腫れてしまい、近所の方に勧められて近くの鍼灸院に行ったのが最初です。
「初めてだから鍼はしない」ということで、安心してウトウトしながら治療を受け、終わった時に、「実は鍼打ったけど、どうだった?」と聞かれて驚いた記憶があります。
以後、数回受けるうちに、
「なんでお腹に鍼打つのに、肩コリが楽になるんだろう?」
「足にお灸すると、胃がグルグル鳴るぞ?」
「治療後はお腹がすいて、食事が美味しいなぁ」
というようなことを感じるようになり、
「なんかよくわからないけど、体調がよくなるぞ。」という実感から、風邪をひいたり食欲が落ちたり、頭痛がしたりだとか、とにかく体調が悪くなったら鍼灸を受けるようになりました。
そして社会人になり、CMでよくいわれる『目・肩・腰』という辛さが身に染みてわかるようになると、「あ~そこそこ、効く~!」という鍼灸の気持ち良さと効果を更に実感するように。
そんな自分が、まさか治療する側になるとは!・・・人生って不思議です。
しかし、実際に東洋医学を勉強してみると、目から鱗なことばかりでした。
例えば薬。
私は小児ぜんそくがあったせいで、子供のころから薬を飲むことに抵抗が無く、例えば風邪をひきそうな予感がすると早めに西洋薬を飲んで抑え込むことが良いことと思ってました。
しかし、一度風邪をひくと2~3週間も微熱が続くことはざらで、精密検査をしたことも。。。自分は本当に虚弱だと落ち込むこともありました。
ところが勉強してみると、
「風邪はデトックスになるから、たまにはひいて、身体を休めた方がいい。」
「熱は、ウイルスを退治するために高く上がる。熱を無理矢理下げてしまうと、ウイルスは長く身体に留まり、長期化してしまう。」
「栄養を摂取すると内臓は働かなければならず疲れる。風邪のときは内臓を休めた方が回復に力を注げるから、無理に栄養を摂らない方がいい。」
など、それまでの私の常識とは正反対のことが次々にわかりました。
そして風邪をひいたとき、薬も栄養ドリンクも飲まずに、
“鍼灸治療だけでただ寝る”ということをしてみました。
すると38度以上グングン熱が上がります。しかし、身体は思ったほど辛くないんです。
そして丸1日寝ていると、熱は下がり風邪をひく前よりすっきり体調が良くなっている自分がいました。
(※あくまで私個人の例です。重症疾患で無いこと、元々の体力があることが重要です。)
風邪が1~2日で治った!しかも薬を飲まずに!
これは私にとっては衝撃、青天の霹靂でした。
「生物の身体って、基本的に自分で自分を治す力があるんだ!」と認識。
それからは、たまに体調を崩すことがあっても、
「あ、これは疲れから来る風邪だから、ゆっくり休めば大丈夫」
と、やみくもに薬を飲むことが無くなり、そうすると以前より早く元気に治るようになりました。
そうなると面白いもので、逆に、たま~に飲む薬が抜群に効くように。
・・・昔やっていたことはなんだったんでしょうね(笑)
ただ、昔の私と同じことをしている方って結構多いと思うんです。
○ 体調が悪ければ、薬を飲むのは当たり前なこと
○ 薬を早めに飲んで、症状を抑えようとする
○ 内臓が疲れているときに、無理に栄養を摂る
少なくとも私は、この職業につくまで、これらが適さない場合があるとは知りませんでした。。。
私が、鍼灸マッサージ処 和田家でしたいことは2つ。
① 鍼灸マッサージを通じて、皆様にも、医療の最低限の選択をご自身で出来るようになるよう、
お手伝いをする。
○ 転んで痛みがひどい、骨折が心配。整形外科で検査してもらおう。
○ 家族のインフルエンザがうつったかも。内科行こう。
○ 寝冷えで風邪ひいた。温かくして寝てよう。
○ 昨晩遅くまで飲みすぎた。。。今日はお腹減ってくるまで食事抜こう。
○ ぎっくり腰で動けない。。。鍼灸の先生呼ぼう。
② 定期的な施術によるメンテナンスで、皆様の健康維持のお手伝いをする。
そうはいっても、体調を崩すよりは健康でいたい。
病気になったら時間もお金ももったいないし、何より痛く苦しいのは、私は嫌です。
皆様にも常に笑顔でいてほしい。
日々の疲れから来るコリや冷えを定期的に気持ち良く取ることで、健康維持のお手伝いをさせて
頂きたい。
という2点です。
(ちなみに宣伝です(笑)が、ぎっくり腰以外の①であげた例も全て、鍼灸マッサージを併用すると
より早く治りますよ~。血流がよくなり免疫が上がりますので。)
鍼灸マッサージという、ややもすると胡散臭い印象をお持ちの方もいるかもしれませんが、2000年前の中国で
既に、鍼灸治療のマニュアル本がある位、歴史があるものです。
それが廃れないで長く続いているのは、やはり理由があります。
鍼灸マッサージを受けたことのある方も、無い方も、是非一度我々の施術を受けて頂きたいと思っております。
そしてご自身の健康維持の為に、和田家を行きつけにして頂ければ嬉しいです。
我々の拙い文章を、ここまでご覧頂き誠にありがとうございました。
鍼灸マッサージ処 和田家(wadake)を、どうぞ末永く、宜しくお願い致します。
和田 有平(わだ ゆうへい)
東京都出身
1998年 学習院大学 経済学部卒
同年 広告代理店に勤務
2007年 東洋鍼灸専門学校 鍼灸あん摩科卒
同年 伊東市に移住 伊豆はせがわ治療院からの業務委託にて、伊豆高原のホテル/旅館への出張施術
(月のうさぎ・オーベルジュ ルタン・お宿うち山・サンジュリアン・無鄰・坐漁荘・
サナトリウムetc...)
2011年 “鍼灸マッサージ処 和田家” 開業
2012年 伊豆高原に店舗オープン
資格免許番号 ・鍼師(136903号) ・灸師(136719号) ・あん摩マッサージ指圧師(127187号)
高校時代にケガの治療で鍼灸を受けたことをきっかけに、鍼灸のファンに。
以後、学生~社会人時に至るまで、事ある毎に治療を受けるようになる。
大学卒業後広告会社に勤めるも、一念発起して資格を取得し伊豆へ移住。
美味しい魚とお酒と温泉をこよなく愛する。