2012年7月6日
よくあるご質問(鍼灸について)
Q.はり灸って信用できるの?
A.2000年前の中国ではすでに、はり灸の治療本が発行されています(黄帝内経)。
そして、はり灸治療が日本に伝わったのは1000年前と言われています。
つまり2000年以上前から、日本でも1000年程前から、はり灸は試され、これまで伝わっています。
例えば、新薬などと比べてみた場合、私は新薬の方が怖いです。なぜなら、経験した人の数も、歴史も、
圧倒的にはり灸より少ないからです。
はり灸を疑ってる方は、周囲の方が、日本人が、そして人類が試した実績を、信じてみませんか?
Q.はり灸って痛い?熱い?
A.はりというと、あの太い注射針を想像してしまいますが、治療で使用するはり(鍼)は、
0.1~0.2mm程の細さ。髪の毛位の細い鍼を使用します。
お肌の痛点にあたるとチクッとはしますが、せいぜい毛を1本引っ張られる程度の痛さ。
また、痛点にあたらなければ痛く無いので、痛ければ我慢せずおっしゃって下さい。すぐに刺し直します。
なんといっても最近は美容鍼として、顔のツボにも鍼を刺すほどですのでご安心ください。
また、1本1本完全滅菌された鍼を使用し、鍼はその都度使い捨てですので、衛生面も全く心配ありません。
お灸は、近年は台座の上のもぐさを燃やすタイプが主流です。直接火が肌に触れないので、
熱いというよりポカポカ温かく感じる程度で、火傷の心配はほとんどありません。
Q.はり灸って、クセになると聞いたんですが?
A.なります。
というのも悪い意味ではなく、一度治療で緩んだ身体がまた凝ってくると、そのコリや疲れを感じられる
ようになります。
はり灸を受けるとそのコリが楽になるのを体験済みなため、「またはり灸を受けたい」と思うようになる方が
多いです。
でもそこで、ご自分でストレッチやウォーキング、ジョギング、水泳、入浴、自宅施灸、ヨガetc、
セルフケアでコリを解消すれば、施術を受けなくてもOK。
重要なのは、体からの疲れのサインにその場その場で対処すること。それが健康への近道です。
セルフケアをやる時間が無い方は、また和田家にお越しください。
Q.それでも恐いです。
A.もちろん、無理強いは致しません(^^)
リラックスして、お灸+指圧マッサージ、もしくは指圧マッサージコースをお受けください。
鍼を使わずに、使った程の治療効果を出すことは、和田家の永遠の目標であり、日々技術力の向上を
志しております。手技だけでも現状より必ず楽になりますので、その辛さをガマンしないで下さい。
また、1~2本、試しに鍼を受けて頂くことも可能です。どうぞお気軽にご相談ください。